
【人が集まれば、そこにお酒がある】
8月と言いますと、真ん中にドンと構えているのが、
お盆になりますでしょ。
今では、お盆休みといって休みの名前くらいに
とらえている人もいるぐらいで、その内容を知る人は
どんどん少なくなっているのかもしれませんね。
仏教の中でのお盆というのも
宗派によって考え方がいろいろありますので、
どれが正解だとも言えないのですよね。
ただ、一般的にはご先祖様が帰ってくるから
供養をしてあげる期間というのがお盆だよと
とらえているのが、多いのかもしれません。
本来は、その先祖の供養をしに田舎へ帰る期間で
もらったはずの休暇が、海外旅行やバカンスに使われているのも
時代としては仕方ないのかもしれませんね。
そんな中でも、お盆に実家に帰って(先祖供養かどうかは別にして)
親戚が集まることだってあると思うんです。
そんな時は、やっぱり美味しいものをみんなで食べて
ワイワイガヤガヤと賑やかに過ごすものですよね。
そんな時には、必ずお酒なんかも出てくると思うんです。
不思議なもので、人が集まるとなぜかお酒(アルコール類)はつきものですよね。
嬉しいことがあっても、悲しいことがあっても、楽しいことがあっても、
人が集まればそこには必ずといっていいほどに、お酒が付いてくるんです。
もちろんアルコールに弱い方もいますが、
これは古今東西、男女の区別なく世界共通の現象ですね。
【酔い方一つで人生薔薇色になるかもよ】
皆さんがいう「酔う」という現象は、大雑把に言いますと
アルコールが脳の理性の部分(大脳新皮質)を麻痺させるから、
気持ちが大きくなって自分を解放することになるんだそうです。
理性の部分が麻痺するのですから、
恥ずかしく思わなかったり、気持ちが大きくなって、
普段は言えないようなことでも言えるんです。
そのせいで嬉しい時は、その嬉しさを正直に出せて
悲しい時には、その悲しさを紛らわせることができる。
心のブロックが外れるから、他人と打ち解けて話ができるようになるんです。
中にはすぐ裸になるようなことができたり、
失礼なことでも平気で言えたりするんですよね。
このように普段では、なかなか越えられない心の壁を低くしてくれのが
お酒というものなのかもしれません。
それならば上手にお酒の力を借りて、
楽しく元気に心の壁を低くしていきましょう。
その方が人生が楽しくなって幸せを感じることができると思いますね。
お盆やお彼岸はご先祖様を思い出す機会でもあります。
久しぶりに会った家族と、
ほどほどのお酒を酌み交わしながら語り合う時間もまた、
供養の一つなのかもしれませんね。

【ちょっと雑学・昔の人は偉かった!】
お酒を飲むと酔うのは当たり前のことです。
というより「酔うために飲んでいる」という方が正しいのかもしれませんね。
実は、この「酔う」とういう漢字には、
ちゃんと「飲み過ぎたらダメだぞ」という
戒めが入っていて、注意喚起がされていることをご存知でしょうか?
「酔」と言う字を偏と旁にわけますと、
酉偏に卆と書きます。
この卆というのは、本来は「卒」でして
意味は「おわる・尽きる」や「細かく砕ける」という意味になるんです。
それに酒(酉)に組み合わせることで、
正常な理性を失う状態や正気が砕け散るという意味を表しているんです。
この時点で、酒は飲み過ぎて酔いが回ると、
正気が粉々に砕け散って、理性がなくなってしまうから
気をつけろよという意味が含まれているんです。
酔うのもほどほどにしておかないといけないぞと
言葉でも言われているんですよ。
どうですか?昔の人は偉かったでしょ。
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